元々はLumia 1020用のカメラアプリでしたが、今は多くのLumiaで利用できるようです。しかし、下位の機種や古い機種では一部機能が制限されます。
モードはカメラ、ビデオ、スマートシーケンスの3つが
あります。
カメラ
一番利用するであろうモードです。
画面をタップするかカメラボタンを半押しでオートフォーカスすることができます。
上部の設定項目をタップするか、右のカメラアイコンを左にフリックすると撮影の設定を変更することができます。
設定可能な項目はホワイトバランス、フォーカス、ISO、シャッター速度、輝度です。
フォーカス
フォーカスを自分で設定できますが、普通はオートフォーカスで良いでしょう。
ISO
100~3200の間で設定できます。普段はオートで問題ないですが、本気を出すときは
シャッター速度と相談して設定しましょう。
シャッター速度
1/16000 s ~ 4 s の間で設定できます。
輝度
-3 ~ +3の間で設定できます。
ISOかシャッター速度のどちらか片方を手動で、もう片方をオートに設定すると
オートの設定がどうなっているのかが表示されます。これを参考にしてISOや
シャッター速度を決めても良さそうです。
スクリーンショットの場合では、暗い場所なのでISOを200に設定すると
シャッター速度が1.3 sになるようです。
そのほかの設定はこのようになっています。
Lumia 1020やLumia 930などのカメラが高性能な機種はRAW撮影や画像の大きさに
関する設定項目が増えます。
一応セルフタイマーもあります。
ビデオ
特別何があるというわけでもありません。
このアプリには直接関係ありませんが、カメラが高性能なLumiaは歩きながら撮影したり
走っている車から外を撮影したりしても手ブレ補正で殆どブレずに撮影できます。
設定項目はこのようになっています。
解像度は720pか1080p、フレームレートは24fps、25fps、30fpsから設定できます。スマートシーケンス
連射して撮影し、特殊効果をつけたり、その中から一枚を選んで保存したりする撮影
モードです。あまり使ったことが無いので詳しくは紹介しません。
スマートシーケンスで撮影すると、連射で撮影された写真はいったんすべて保存され、
後から編集する形になります。
出来ることは「連射された写真の中からベストショットを探し、それを保存する。」
「動いているモノを消す。」「動いてるものを強調する。」などです。
標準のカメラアプリと比べて
標準のカメラアプリもアップデートされ結構高機能になっていますので、Nokia Cameraが
無いとやっていけないと言うようなことはなくなりました。
標準アプリと比べ一番劣っている部分は起動するまでにかかる時間です。Nokia Cameraは
起動に結構時間がかかります。サッと端末を取り出して、適当に撮るには不便です。
それに比べ標準アプリは結構早く起動するのでそういう用途には便利です。
なので、カメラボタンを押して起動するカメラアプリは標準のものにしています。
ちょっと本気で撮りたいなという時はスタート画面からNokia Cameraを起動しています。
Lumia 920で撮影した写真
(ISO-800,露出時間 1/12秒)
クリックで原寸大で表示しますが、結構大きいです。
夜にオートで撮影した写真です。PureViewは暗闇に強いですが、ちょっと明るすぎる気もします。というか街灯がまぶしい・・・・。
(ISO-800,露出時間1/5秒)
昼に撮影した写真です。閑静な河川敷です。
(ISO-100,露出時間1/329秒)
0 コメント:
コメントを投稿