しかし、日本では発売されていないので注意点はいくつもあります。
日本語ロケール
Windows Phone 8は日本語に対応しているのですが、端末によっては日本語ロケールが入っていない
場合があります。具体例を挙げるとHTC 8Xには日本語ロケールが入っていません。
日本語ロケールが無いとUIの日本語表示ができませんが、日本語の表示は可能ですし日本語キーボード
も利用できるので全く使えないということはありません。
一番気になるのは中華フォントです。日本語ロケールが無いと結構な頻度でいつもと若干違う漢字を
見ることになるでしょう。
中華フォントについて
中華フォントの問題は日本語ロケールが入っている端末にも関係があります。
アプリ側でちゃんと対策をしていないと日本語ロケールでも中華フォントが表示されてしまいます。
(Windows Phone 8.x におけるフォントの扱いで詳しく説明されています。)
ちゃんと読めるので実用的には問題はないのですが、かなり気になります。
地図
標準の地図で日本を表示するとほぼ白地図です。この原因はWindows Phone 8ではNokiaマップを
採用したことにあります。
地図データのダウンロード機能もあるのですが、当然日本の地図はダウンロードできません。
地図に関してはどうしようもないので、自分で地図アプリを見つけてインストールするしかありません。
日本のアカウントでは使えないサービス
Windows Phoneだけの話ではないですが、日本ロケールのマイクロソフトアカウントだと使用できない
サービスもあります。
その関係でWindows PhoneのXboxMusicアプリでは楽曲の購入はできません。
また、アプリによっては日本のアカウントだとインストール出来ないものもあります。
Cortana
Windows Phone 8.1の目玉機能ですが日本語ロケールではCortanaとそれに関連する機能が使用不可能
になります。
0 コメント:
コメントを投稿