そして、Windows 10のAnniversary アップデートではJavaScriptのパフォーマンスが大きく向上しているようです。
まず、イベントハンドラの動作方法を変更しています。
最近のウェブページはインタラクティブで、ボタンのクリックやマウスオーバーなど多くのイベントの動作を定義するイベントハンドラがたくさんあります。
しかし、関連するイベントがトリガされない限り、イベントハンドラはデットコードとなります。
実際に、多くの場合使われることなく終わってしまうことが多いです。
そこで、Edgeではイベントハンドラの完全な構文解析を最初に呼び出されるまで遅らせてWebページの表示を早くしています。
これにより表示の高速化だけでなく、使用メモリの節約も実現しています。
また、JS関数の処理のされ方を変更し、パフォーマンスを向上させています。
これにより各ウェブページのメモリフットプリントをかなり減らすことができるようです。
この改善によりメモリ使用量は1ページ当たり4~10 %の減少が確認できているとのこと。
また、Google ChromeやMozilla Firefoxに対するEdgeのパフォーマンスの高さを披露しています。
Via:Windows Blog |
source:Windows Blog
0 コメント:
コメントを投稿