UWPアプリは様々な種類のデバイスで動作させることができます。
Windows 10 PCやMobileだけでなくXbox OneやSurface Hub、HoloLensにも提供されており、同じアプリをこれらのデバイスで実行することが可能になっています。
TwitterはPC、スマートフォン、HoloLens、Surface Hubで利用できるようです。 |
同じアプリが動作するので当たり前なのですが、UWPアプリはデスクトップPCでもWindows 10 Mobileのスマートフォンで使用してもほぼ同じ使用感です。
デバイスの画面の大きさなどに合わせてUIが切り替わるので、小さい画面に大量の情報が表示されて見にくかったり、大きい画面なのに表示される情報量が少ないなんてことはありません。
上図はOutlookカレンダーの週表示ですが、スマートフォンとPCで表示が全然違います。
今までのアプリとの違い
通知から直接返信できるようになっているなど、追加機能がありどんどん進化はしているのですが、
ユーザーがアプリを使って「UWPは今までのストアアプリやSilverlightアプリと違って便利だ」と感じることは少ないと思います。特にWindows PhoneだけでUWPを使用しているとそうなると思います。
UIの方針が変わっているので、簡単にUWPと今までのアプリの見分けがつきます。
上図は左がストアアプリで右がUWPアプリです。
UWPだとコマンドバーのアイコンが○で囲われておらず、右に詰めて表示されます。
これが見た目で一番わかりやすい違いだと思います。
後は画面上部にナビゲーション要素があり、メニュー表示用のハンバーガーアイコンが配置されていることが多いです。
UWPとストアアプリなどを併用しているとUIが違うので何か気持ち悪いです。
Continuum
UWPが真価を発揮するのはContinuumではないでしょうか。
UWPは画面サイズなどでUIが変化してくれるので、Continuumを利用するとデスクトップPCとまったく同じように操作ができます。ウィンドウ表示はできないのですが・・・。
今はまだUWPアプリが少ないのですが、増えていくとどんどん便利になります。
既存アプリのUWP化も進んでいる
Windows Phone 8の時代から存在するTwitterやLineなどは元々はストアアプリでしたが、
アップデートでUWPアプリになっています。
標準アプリもほとんどUWPアプリになっていますが、SkypeはまだPreviewバージョンなので正式にUWPアプリになるのは少し先になりそうです。
0 コメント:
コメントを投稿